玄関を介護リフォームするメリットを紹介

公開日:2024/07/01
玄関リフォーム

住宅の築年数の経過による劣化は避けて通れない問題です。設備の故障や不具合が出た場合はリフォームを検討することになります。ほかにも高齢者や被介護者などの在宅介護が必要だと感じたら、危険をなくしたり生活をしやすくしたりする目的で、介護リフォームを検討する必要があります。今回は玄関の介護リフォームについて解説します。

玄関を介護リフォームするメリット

家の顔ともいえる玄関ですが、玄関を介護リフォームするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

玄関の中

玄関のリフォームは玄関の中と外に分けられます。まず玄関の中について解説します。多くの場合玄関の中には、上がりかまちの段差があります。上がりかまちの段差があることにより、外からのほこりや砂などの侵入を止めてくれます。

しかし、足腰が弱ってきた高齢者や身体が不自由な方にとって、上がりかまちの段差がリスクになってくるでしょう。段差による出入りの不安を感じると、外出の機会が減ってしまう可能性があります。

心身の健康のために、玄関は出入りしやすくリフォームするべきでしょう。上がりかまちの段差の解消や昇降しやすさにより、外出しやすくなるため心身の健康と社会とのつながりを保つというメリットがあります。

玄関の中の介護リフォームは手すりをつける、踏み台を置く、ベンチやいすを置く、スロープを取りつけるなどのリフォームが考えられます。ほかに玄関内で検討したいリフォームは、床材の変更です。

家を建てた時に掃除がしやすい、見た目がよいといった理由で床材を選んでいた場合、床材がすべりやすいケースがあります。雨や雪が玄関内に入った際に、すべりやすいと狭い場所での転倒のリスクが高まるため危険です。そのような場合は、すべりにくい床材に変えることで安全性を高められます。

玄関の外

一般的に玄関内の上がりかまちには1段の段差がありますが、玄関外の玄関アプローチには数段の階段がある場合が多いです。玄関外の段差の解消により、外出する機会を奪わないメリットがあるため、リフォームの検討がおすすめです。

介護される側の負担はもちろん、家族やヘルパーの負担も減らせるでしょう。玄関アプローチにスロープ設置が難しい場合、玄関外から上がりかまちまで使える移動式スロープで対応する方法もあります。

また玄関ドアが開き戸の場合、車いすの使用時の開閉に苦労する、スペースの確保が難しい問題があるでしょう。その場合、引き戸へのリフォームによりドアを押さえる必要がない、またドアの開閉時にデッドスペースが生まれにくいメリットがあります。

玄関を介護リフォームするデメリット

介護リフォームをすれば危険回避や介護しやすい環境になるなどのメリットがあります。しかし、状況によってはデメリットとなるポイントもあるため、念頭におきながらリフォーム計画を進めましょう。

スペースの確保が難しい

玄関内が広い、玄関外のスペースが十分にある場合はスロープを設置できますが、あまりスペースがない場合、スロープの設置は難しいでしょう。

無理やり傾斜のあるスロープを取りつけたとしても、登りにくいとかえって危険な場合もあります。スロープを取りつけるスペース確保が難しい場合は、簡易スロープや電動のリフトをレンタルする選択肢も考えられます。

介護保険の対象外の場合がある

玄関内に踏み台、いす、ベンチなどを設置することで転倒リスクを軽減できます。設置も簡単で即座に対応できる内容ですが、介護保険の補助金の対象外となるため注意が必要です。転倒防止や危険回避のため、頑丈で安定感のあるものを購入しましょう。

介護リフォームする流れ

介護リフォームはどんな流れで進めていけばよいのでしょうか。リフォームを検討する前に把握しておきましょう。

事前に申請が必要

介護保険の補助金を活用したい場合は、工事をスタートする前に申請が必要になります。市町村に申請書類を提出し審査結果を受けて、工事をスタートするという順番を守るようにしましょう。また自治体の助成金を活用する場合は、自治体ごとに条件が異なるため条件や内容を確認する必要があります。

リフォーム工事を進める

ケアマネージャーやリフォーム会社と工事内容の計画を立てましょう。補助金の申請が受理されれば工事をスタートできます。介護リフォームに強い業者を選ぶのがおすすめです。

介護保険の補助金の場合、償還払いではまず自分で工事費を支払います。後から補助金の還付を受けるため、リフォーム費用は立て替えられるように準備しておきましょう。

受領委任払いでは、業者に自己負担分のみ支払いもできますが、実施していない場合や手続きが必要なケースがあります。大掛かりな工事の場合、仮住まいを用意する必要もあるので早めに準備が必要です。

まとめ

住宅は年月とともに劣化や故障が出るためリフォームが必要です。家が古くなるとともに、住む人間も年齢を重ねます。介護の必要を感じはじめたら、介護リフォームを検討する必要があるでしょう。そのなかでも、玄関の利便性は外出しやすさに関係します。心身ともに気兼ねなく外出できるよう、玄関リフォームを考えてみてはいかがでしょうか。

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